◾️MOTTAINAI×
いよいよ僕が還暦を迎えるにあたって、今まで作ってきたサンプルや、長年集めていたいろんな材料を使い、新たに材料を買ったりせず、「今身の回りにあるものを使う」という条件でいろんな材料を今の気分でアレンジして制作しています。
特に最近はカシミアの端切れをパッチワークして作るミニサイズのスマイルパッチにハマってるので、いろんなリサイクル素材で個性的パッチを作ったりして、小さなパッチの可能性を実感してもらえるような展示会になったらと思っています。
また来ていただいた方にも是非パッチを手に取ってもらって、自分でできる簡単な穴の修理などをきっかけに好きな服を直しながら永く着るという地球に優しいライフスタイルに変えるきっかけになればと思っています。
 
———————TETSUZO OKUBO
 
2002年にロサンゼルスで⼤久保⽒が⽴ち上げた
Happy Enjoy Project A LOVE MOVEMENT PROJECT 」。
アップサイクル分野の第⼀⼈者である、そんな大久保氏が
今回アーティストとして初の個展を開催します。
テーマは「もったいない」。
流行として消費されるだけのファッションに対して、
「本当にそれでいいのか?」という大久保氏からの投げかけを、
ギャラリーで全力で受け止めた展示をお楽しみください。
 
———————-Curator 米原康正
 
 
◾️ プロフィール
 

 
大久保 鉄三/ Tetsuzo Okubo (A LOVE MOVEMENT)
A LOVE MOVEMENT PROJECT 」は2002 年にロサンゼルスで大久保氏が立ち上げたHappy&EnjoyProject
ブランドとして初めてつくった 1点物のリメイクのカシミアジャージやパーカは、 LOUISVUITTON の会員制サロンのみで販売され、地元ロサンゼルスでは、現在も MAXFIELDのエクスクルーシブとして定番商品化している。
顧客にはRed Hot ChillPeppers Damien Hirst 等、世界的なアーティストやセレブ達が名を連ね、Damien Hirst をはじめ、AMIRI Dr.Romanelli READYMADE ©️SAINTMxxxxxx Perfect ribs などの著名ブランドとのコラボレーションも行っている。
SDGsやサスティナブルの言葉が主流では無い時代から廃材や古着を用いたリメイク作品を展開し、アップサイクルの分野の第一人者的存在。