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子供の頃感じた苦痛、意図せず負ってしまった傷
大人になった今、上手に絆創膏を貼る事はできるようになった
 
"その傷を負ったのは自分であって、自分じゃない "
傷を負ったのは紛れもなく私だが、その時の私は子供だった
 
どんなに傷を隠しても
どんなに着飾っても
幼少期の私は変わらない
 
君はずっと泣いていた
今も変わらず泣いている
 
この傷跡を残すことになってしまった君を癒すため
純粋で空っぽな心を満たしたい
 
-------------- 夏目らん
 
 
爆音のノイズの中で流れる子守唄。
そして
何も見えない暗闇に囲まれながらさらなる暗闇を見つけた時の安堵感。
彼女の作品は僕にこんな少しの希望を感じさせる。
 
--------------Curator 米原康正
 

 
<プロフィール>
夏目らん(Ran Natsume
誰もが抱えている、普段見せない痛みや言葉には出来ない内側を可視化する。